2008年01月11日

掛川の温暖化防止対策を応援。

掛川の温暖化防止対策を応援。

本日、朝から
静岡県地球温暖化防止活動推進センターに
伺い、掛川の温暖化防止についてお話を聞いてきました。

温暖化防止センターのスタッフの皆さんは
掛川の温暖化防止を成功させるのは掛川JCだ!
とかなり期待してくれていました。

私は事業計画書の中で
「環境問題検証委員会」を設立し
掛川JC活動地域の環境問題について検証し
対策を提言することを表明しました。

■私の所信の冒頭の文章です。

  世界中の優れた科学者が集い過去のデータや今の状況などから、地球温暖化の今後を予測しました。このまま人間が今と同じ生活を続けると、100年後には最大で6.4度も地球の平均気温が上がる可能性があり、もし今世界の人々が気付いて改善しようとするならば、1?2度の上昇で止められると発表しています。 最近、私たちが暮らすこの地域でも感じることがあります。それは「何か昔と違う」気象の変化です。実感できるほど身近に危機が迫っている気がします。その地球温暖化の最大の要因になっているのは「CO2の大量排出」です。工場から、火力発電所から、輸送のための飛行機や車から、そして家庭から出るゴミを処理するため等、様々な形で排出されています。有能な科学者のように、化石燃料に頼らない次世代のエネルギーを、私たちでは簡単に考えられません。従業員やその家族の暮らしのために製品を作っている各工場に「出荷を止めてほしい」などと、無理難題はかけられません。今日からでも私たちが取り組めることをイメージするのが大切です。例として、家庭から排出されるゴミを軽減することや電力の無駄使いを減らすこと等、考え出せばかなりあるのです。「出来ることから始める」このスピリットを皆で共有出来れば、地球の未来が変わりはじめます。「0(ゼロ)」何もはじめないことは、いつまでたっても「0」なのです。けれども「0.1」でも出来る事を、今から始めれば次の年に「0.2」そして10年後には「1」になっていくのです。
私たちの暮らす地域(まち)は、静岡県で最も一人あたりのゴミ排出量が低い地域(まち)です。問題が浮上する前から、それを意識し、実践してきた地域(まち)なのです。私はこの事実を認識し「誇り」に思わずにはいられません。これからは日本で一番、世界で一番を目指してゴミの排出量削減に取り組み「ゴミ排出量削減モデル地域」としてリーダー的な役割を果たすべきではないでしょうか?そして環境問題の改善に貢献しているものでこの地域を代表する施設として「原子力発電所」があります。原子力発電のおかげで、全国に安定した電力を供給できているのはまぎれもない事実です。全国に57基の原子力発電所は日本の電力供給量の17%を担っています。原子力発電は火力発電と比べ以下のような優れた特性も持っています。 ㈰地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を排出しない㈪酸性雨や光化学スモッグなど大気汚染の原因とされる窒素酸化物や硫黄酸化物を排出しない㈫使用する燃料の重量・体積が化石燃料型の発電に比べて極端に少なくて済む但し、良いことばかりとも言い切れません。「原子力発電の正しい情報や知識」も、この地域に暮らす人々にとって重大なテーマではないでしょうか?最近、「My箸」や「Myバッグ」を持とうという運動が加速をつけて認知されてきました。割り箸を一膳使う度に「またゴミを出してしまった」とか、レジ袋を1枚もらうごとに「次はMyバッグを持ってこよう」と思う気付きが大事だと考えます。その気持ちが森羅万象、万物に対する優しさにつながっていくのです。この地域に暮らす人々に「きっかけを創り」「気付いてもらう」ことが我々の使命だと思います。そのために我々が「正しい情報や知識」を得てそれらを検証し、情熱を持って発信していきます。

期待に応えられるように
頑張りましょうね。  落合委員長、よろしくです。



Posted by 掛川JC理事長山下 at 13:42│Comments(0)
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