掛川JC理事長・山下隆宏の議

秋葉原で事件があった。

４月２３日にあの交差点に私は立っていた。
目当てのパソコンショップが開くまで
あの辺でうろうろしていた。

そんなたわいもない理由であそこにいた人たちが
命を落としたんだな。

なんとも理不尽な話だ。

起こした犯人は裾野に住んでいたという。

つい金曜日の夜に
裾野の直前理事長の佐々木さんと
話をし
お互いの街の悩みなど語っていた。

特に裾野の位置がはっきりわからず
その話題で盛り上がっていた。

｢裾野は静かで目立たない町だけど暮らしやすい。気のいい人間が住む街だよ。掛川のメンバーって好きだな～。裾野の人たちとノリが似ているから…｣
そんなことをおっしゃっていた。

事件を起こしたのは裾野生まれの人間ではない。

でも、裾野は不のイメージで報道されているのは否めない。

掛川でも大東大坂に住む県外出身の人間が
藤枝バイパスで少女に殺された。
西郷のアパートでは集団自殺があった。

起こしたのは
掛川の人間ではない。

そんなニュースの中で私の目が行くのは人材派遣で
仕事にきている人々が多いという点だ。

人材派遣を生業にしている事業所は
そんな心のケアも考えて営まなければならない時代だろうと思う。