教育を改革する
子が親を殺し、親が子を殺す…
先日もそんなニュースが報道されたばかりです。
なぜ、こんな日本になってしまったのでしょうか?
どうしたらいいのでしょうか?
昨年、私は
日本JCの教育の拠り所策定委員会に所属し
全国を飛びまわり
日本の教育復興のための研究をしてまいりました。
その中である程度の答えがでたのは
「親の教育をしなければいけない」ということです。
それと
「神話教育に日本再興の鍵がある」ということです。
親学の教科書があります。
これをしっかりと読み
掛川らしさを取り込んだ「親学」を提言したいと考えております。
明星大学の高橋史朗先生からお聞きした
戦後レジウムからの脱却も含めて
62年間で失われた日本人らしさの復活に全力を注ぎたいです。
神話教育に関しましては
昨年3月に掛川にお招きした出雲井先生に学んだことを
クローズアップしていきたいです。
詳しいことはこちら→
http://www.kenshuzaidan.jp/densyo.html
八百万の神々が暮らす日本
この国の建国はどうやってなったのだろう。
男として女として、そして親として
悩みながらも、どんな風な生き様が
人として大切なのか?
そんな中身が神話の中から読み取れます。
神話の読み聞かせをするとか
子供にしてあげたいこと沢山でてきますよ。
この改革を推進していくのが
勝尾委員長率いる教育改革推進委員会です。
勝尾委員長、よろしくお願いしますね。。。
■教育に関する私の所信です
教育基本法が60年ぶりに改正され、押し付けられた教育のあり方を日本人らしく変化させていく時代が到来しました。教育基本法は子供の教育についての法律なのですが、それを教育指導していくのは大人です。子供がいなくとも大人になった限りは、子供たちを教育する立場にあると言えるでしょう。果たして我々大人は、子供たちをどう教育していったらいいのかを理解しているでしょうか?「育児は収入を得る機会を奪い、自分の時間や自由までをも奪う」そんな考えが社会に芽生え、子供を温かく包み込むことができない親が増えているような気がします。信じられないことですが、邪魔になった子供を虐待し、傷つけ、殺める大人が存在します。そんな大人を子供たちは、どんな眼差しで見ているのでしょうか?そんな大人を子供たちは信頼できるのでしょうか?親子の信頼関係が無くして教育することなど到底できません。我々大人自身が様々な縁があって奇跡的に存在していることをありがたく受け止め、人を思いやることを実践しなければなりません。「先祖を敬い、自然に感謝する」という日本人が古代から大切にしてきたことを暮らしの中で意識していかなければなりません。親子の信頼関係は、簡単に得られるものではないと思います。信頼関係を築くために我々が意識しなければならないこと、それは「親としての自覚」だと考えます。母親は太陽のような温かさを、父親は北風に立ち向かう厳しさを与えていくためにはどうすればよいのか。「親としての自覚」活字にして書くと極めて簡潔で当たり前のことなのですが、これを探究していくと多くの項目が出て来ます。この項目を洗い出し、親がどう行動したらよいのかを提案していきたいと思います。「親としての自覚」を地域の大人達が深めることが出来やすいように、掛川青年会議所らしい「親学」を検証し実践に移していきたいと思います。