松下幸之助の言葉
今年になって毎日読んでいる本。昨日の言葉にこんな素敵なのがあった。
完全無欠な人間などあり得ないと思う。だから、お互い人間として、ひとつのことに成功することもあるだろうし、ときにはあやまちもあるだろう。それは人間としてやむを得ないというか、いわば当たり前の姿だと思う。
しかしあやまちと正しいことを通算して、正しいことのほうが多くなるような働きなり生活を持たなければ、やはり人間として望ましい姿とは言えないなかろうか。
かりに自分を点数で表すとどうなるだろう。三十点のマイナス面はあるが、少なくともプラスの面が七十点ある、というようなところまでには到達するように、お互い努力したいものである。
それぐらい余裕をもって考えられれば、様々な関係がうまくいくのだろうな。